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2012年5月22日 (火)

ピータンを作ってみた

 ウチではなるべく自然な養鶏をしているので、年間を通して産卵率にかなりばらつきがあります。特に最低気温が軽くマイナス10℃を越える厳冬期間は全く産まなくなってしまう。
 卵がない時には食べないというのもありだし、余剰を売ったお金で、ない時に良質な卵を買うという手もあるのだが、長期保存が出来れば焦って売ったり近所に配ったりする必要がない。
 そこで、ピータンづくりに挑戦してみることに。ピータンには本来アヒルの卵を使うのだが、グーグルで調べてみると鶏卵で作るのもあるようだ。そしてその作り方も地方によりかなり違いがある。基本的には、炭酸ナトリウム、石灰、木灰、塩、粘土を紅茶で練った泥を生卵の表面に塗り付けて瓶に入れて一定期間熟成させる。この強アルカリ性の泥が卵のタンパク質を加水分解する時に発生するアンモニアがピータン独特の風味になるとのこと。まあ、詳しいことはネットで調べてみて下さい。

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 最初に粘土を除いた泥の材料を混ぜ合わせて煮出した紅茶で練ります。適度な固さになったところで近所からとって来た粘土と合わせ耳たぶくらいの固さに練り上げます。木灰は冬中燃やしている薪ストーブの灰を利用。

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 練り上がったら、適量を団子にして平たくのしてから卵に貼付けます。強アルカリの泥なので最初は手袋を使いましたが、作業がしづらいのでとってしまった。

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 普通は最後に籾殻をまぶしますが、これは瓶に詰めて保存する時に泥がくっつかないようにするためのもので、籾殻である必要はありません。ウチには籾殻がなかったので大量にあるノコクズを使いました。
 後は瓶などに入れて蓋をしてしばらく涼しいところで保存するのですが、この期間も文献によってばらつきがありますが、おおむね1〜2ヶ月でできあがり、1年間位は保存できるようです。今日は64個のピータンを仕込みました。
 さてお味は後のお楽しみ!

2012年5月15日 (火)

階段の下に板を貼りました

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 今日は雨。
 家の中で機械の整備をしたり、気になっていたちょっとした仕事を片付けたり。
 午後は階段の下の部分に板を貼りました。松の荒材にプレーナーを掛けてから手鉋で仕上げてアイジャクリ加工をしながら一枚一枚貼って午後いっぱい掛かってしまった。

2012年5月 3日 (木)

モルタルの壁塗り

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 この春からいよいよ2階の内壁の左官作業に手をつけました。
 これまでモルタルの壁にはセメントと砂を混ぜたいわゆるモルタルを使っていたのですが、雪が積もっていて砂を買って来れなかったので試しにプレミックストの壁用モルタルを1袋買って使ってみました。この製品は壁の軽量化のために骨材に発泡性の軽い素材が使われていて、スサとしてガラス繊維も配合されています。袋を開けて水を混ぜるだけのお手軽で作業性も優れているのですが、25kgで1300円とちょっと値段が高いのが難点です。
 普通のモルタルの場合、骨材の砂はセメントに比べ格段に安く(軽トラ1杯で1000円)セメントと混ぜたもの25kgの値段は200円くらいだから、1300円というのは貧乏な我が家としてはちょっと高すぎます。

 そこで、今日はモルタルの骨材として鋸屑を使ってみました。大工仕事で使う昇降盤の鋸屑を貯めて細かいフルイでふるっておきます。当初これと砂も適量混ぜようかと思いましたが、モノは試しで鋸屑だけでやってみました。鋸屑を選んだのはやはり壁の軽量化を目論んでのことですが、砂よりも多少断熱効果も期待できるかと考えました。
 セメントとの配合は1:1。これよりセメントが少ないとフカフカして喰いつきが悪くなります。

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 作業性は普通のモルタルよりかなり劣りますが、産まれて初めて左官作業をしたカミサンでもご覧の通りうまく塗ることが出来ました。

 モルタルを練って運ぶのはこの春中学を卒業したヒコですが、もう手慣れたもので水の配分も申し分なく作ってくれます。

※ プレミックストモルタルの値段に記憶違いがあったので5/15に訂正しました。

2012年3月17日 (土)

ニワトリの産卵シーン

動画の埋め込み方が分かったので、以前アップしたYOUTUBEの動画を貼付けてみました。

アップルパイづくり

中学を卒業したばかりのヒコがこんなムービーを作った。楽しそうだ。

2012年3月 8日 (木)

日光朝鮮種人参

 今日は鹿沼の農家に伺って朝鮮(種)人参の種を分けて頂きました。江戸時代、日光周辺は幕府御用達の朝鮮人参の産地で、その集荷所が鹿沼にあったとのこと。今日伺ったお宅はただ一軒、享保年間から今日まで代々栽培し続けています。

 朝鮮人参は幕府の言わば専売品目であり、その生産は厳格に管理され、特許を受けた有力な農家にしか栽培が許されず、採れた種の数や栽培状況も検査されていたといいます。

 下の写真は作物の代金として支払われた小判を運んだ箱。
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 陽が当たらないよう屋根をかけて栽培する。3年目に種がつき、4年後に収穫して出荷した。
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 実は当時三依でも栽培されていたということを初めて聞きました。貴重な種を絶やさぬよう大切に育てたいと思っています。雪が溶けたらすぐに種まきをします。

2012年2月13日 (月)

我が家の放射能対策

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 あの大地震と原発事故からもう直き1年が経とうとしています。この間いろいろ情報を集め考えたり、悩んだり、時には無力感に陥ったり、根拠もなく楽観的になろうとしたりしてきました。この辺で、今後我々一家がどのように振る舞うべきかをまとめてみることにします。

 上の表は「希望の砦」の藤村教授の講演会で配布された資料。これは昨年夏の段階での那須における被曝状況を推定したものですが、基本的にはこの表を基に各自の被曝量を算出することが可能です。
 今更ですが、被曝量は大きく外部被曝と内部被曝に分けられます。外部被曝はどの位の空間線量の場所にどのくらい長く滞在したかによって算出され、内部被曝は呼吸や飲食によってどのくらいの放射性物質を摂取したかを算出します。この外部被曝と内部被曝の人体への影響をどう評価するかは諸説ありますが、藤村氏は取りあえず両者を同等にとらえ、単純に合算して被曝量を計算しています。
 国の法律では放射性物質を扱う事業者がその施設外の住民に被爆させてよい放射線量を年間1mSvと決めています。
 そこで我が家の場合の推定被曝量を以下の表に示します。外部被曝量は当地での空間線量を手元のデータから総合し、最大で0.25μSv/hとし、木造の屋内にいる時間と戸外にいる時間とを考慮した数値。内部被曝量のうち空気内部被曝量、土壌内部被曝量については計算は難しいので単純に藤村氏の表から比例を出しています。降り注いだセシウム134と137の合計を37000Bq/㎡としています。食品経口内部被曝については、飲用している湧き水、我が家で栽培している農産物のベクレル検査をした結果を考慮してかなり多めに見積もっています。

推定被爆量 単位 1年間 5年間 10年間
空気外部被爆 mSv 1.898 9.49 18.98
空気内部被爆 mSv 0.7592 3.796 7.592
土壌内部被爆 mSv 0.08 0.4 0.8
食品経口内部被爆 mSv 0.0511 0.2555 0.511
合計被曝量 mSv 2.7883 13.9415 27.883

 結果、最大でも年間の被曝量が2.8mSvで、実際には恐らく2mSv以下ではないかと思われます。仮にこの状態が10年続くと累積被曝量が最大で約28mSv。もう一度一番上の藤村氏のグラフを見ると、28mSv被爆した段階でのガン死の可能性は1万人に14人増加ということになります。40年間同じ状態で被爆し続ければ100mSvを超え、ガン死の増加率は0.5%を超えるという数字です。この考え方については以下のサイトに詳しく説明がありますが、放射線に依らず生活習慣などで癌死する割合は既に30%で、それが30.5%に増加するという意味だそうです。http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i13

 このデータを信じる限り、また発ガンというのは未だに不明なことの多い放射線の影響の一面に過ぎませんが、発ガンのリスクだけを考えれば、放射能対策よりも生活習慣を見直し、免疫力を高める工夫の方が遥かに意味のあることのように思えます。

 とは言え、チェルノブイリの事実を鑑みれば用心に越したことはありません。我が家では無農薬・無化学肥料の自然な農法に依る自給自足を目指していますが、やはりこの地で自分たちが安心できる品質の作物をしっかりと作り、その自給率を高め、精神的にもストレスのない健康的な生活に努めることを継続しつつ、用心深く目に見えない放射性物質を体内に取り込まない努力を怠らないようにするしかないだろうと、今日現在では思っています。 

2012年2月 4日 (土)

最低気温マイナス17℃超

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この冬の最低気温更新。

2012年2月 3日 (金)

「希望の砦」での食品の放射能測定結果

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 那須町にある「希望の砦」に食品の放射能測定に行ってきました。
http://nasu-toride.org/wp/measurement/
 写真はそこの測定器でベラルーシのATOMTEX製AT1320A
http://www.adfutec.com/image/pdf/Catalog_110722-1_AT1320A.pdf
で、計測限界値がCs134と137の合計で3.7Bq/Kg、価格が150万円という高性能機。以前のブログでも書いた通りボランティアの市民団体が自前で機材を購入して計測を行っているので1検体につき2000円掛かります。
 そこで、これまで測れなかった飲料水(我が敷地から湧き出ている清水)と、畑の作物で一番高い数値の出そうな(移行係数の高い)大豆、そして山の幸の代表であるキノコ(秋に採ったムキタケを塩蔵したもの)にしぼって測ってもらったのですが、測定結果は以下の通り。
Th_

Th__0001

Th__0002

 実は、この検査結果の数値をどのように評価するかについては、説明されても今ひとつピンと来ないのですが、水についてはもっと時間をかけて測れば数値はほとんどでないだろうとのこと。大豆とムキタケは先月日光市の測定所で測った物で、前回は検出限界値未満だったが今回の測定では多少数値が出ている物の、4月から適用される新しい規制値を大幅に下回っていることが分かりました。塩蔵キノコについては食べる時に塩抜きすることによって大半のセシウムが流れ去ることが予想されます。
 那須希望の砦では国の規制値より厳しいセシウム合算で37Bq/Kg以下を目指そうとしていますが、それと比べても十分安心できる数値と言えそうです。
 ようやく当地での内/外部被曝量を判断する材料が揃って来たので、これらを基にした我が家の健康管理の指針を近くこのブログ上でご報告できるでしょう。

 

2012年1月22日 (日)

枯れ木に花が咲きました

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 2日ばかり暖かい日が続いて、湿った雪が降って来た。山の木々はこんな具合に真っ白の花を咲かせたが、つかの間。昼に陽が出たらみんな散ってしまいました。

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